清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

勝ってもね 人気出ないの 大変だ

読売新聞東京本社版2012年4月17日朝刊13版23面の下に、光文社の『FLASH』の広告がある。そこには、「落合オレ流講演会で『捕手失格』と言われた選手の名前」、とある。

誰かは読んでもらうとして(野村克也東北楽天ゴールデンイーグルス名誉監督、がヒント)、在任中すべてAクラスだったのに、客が呼べずに年俸が高いとされて解任された前監督の悲しさが若干詰まっている内容である。

勝負の世界では、優秀な成績を収めたのに、人気がなく、ある種悪役になる人がいる。野球界では、西武ライオンズの元監督の森祇晶さん、将棋の十五世名人の大山康晴さん(ウィキペディア森祇晶」(2012年4月18日アクセス。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E7%A5%87%E6%99%B6 )によると、「好きな言葉は「忍」。(中略)著書の『覇道―心に刃をのせて』のタイトル」とある。現在手元にないが、大山康晴さんのことにも触れられている。大山さんが揮毫した扇子の文字も「忍」)。

勝つことは素晴らしいことである。しかし、人にウケなければ、それなりの悲哀を味わうのだから、難しいものだ、と感じた。