清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「本性を 現わす」それは 正論だ

読売新聞2020年4月10日統合版13版2面に『文藝春秋』2020年5月号の広告が載っていた。

 

注目は以下の引用。

人(国)みな本性を現わす 塩野七生「日本人へ 特別編」 

 

たしかにそうだ。同じ『文藝春秋』2020年5月号の広告から。

韓国「パンデミック」でも反日は死なず 金敬哲 

 「現代ビジネス」(講談社)から、金敬哲さんのプロフィールのアドレスを。https://gendai.ismedia.jp/list/author/kimchonchiru

 

(韓国人のようだから自国非難をしているだけだろ、それのどこが悪いんだ?)という反応もアリである。しかし、こういう時に妥当性がわからないうちから「反日は死なず」という見出しをつくり、それが売れると踏んでいるところから、文藝春秋、ならびに日本人・日本国の本性が出ているような気がするのである。すなわち「嫌韓」である。

 

嫌韓」と言えば、未読だが山野車輪さんの『嫌韓流』(晋遊舎)があまりにも有名である。内容は妥当なのかもしれないが(未読だからこのようにしか書けない)、『嫌韓流』というタイトルで出版し、それが売れたわけだから、日本人の本性と見て差し支えないと思う。

 

もちろん、世界中どこの国にも問題があり、自分の住んでいるところ以外の風習に接すると新鮮な反面ストレスもあるだろう。しかしそれを「嫌」と表現してしまうのは、感情的な表現になるが、おぞましい。先ずは大衆文化であるK-POPやドラマあたりから接すれば、「嫌」一色になることはないと個人的には思っている。

 

ともあれ、塩野七生さんの記事は未読も、その見出しは日本人・日本国の本性を現わしており、参考になった。