清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「心地よさ」 よりも下痢後の 脱力だ

2020年3月31日に、筆者はNHK総合「うたコン」において、白石麻衣さんが最後のセンターを務める乃木坂46の新曲「しあわせの保護色」というのを聴いた。

www.youtube.com

 

この曲についていろいろな記事を見たので紹介する。

 

①日刊SPA(筆者の初見はYahoo!ニュースだが、筆者の印象でYahoo!ニュースはすぐに記事が削除されるので日刊SPAのオリジナルの記事を紹介)「乃木坂46の新曲「しあわせの保護色」、個性を放棄した心地よさ」

nikkan-spa.jp

 

秋元系らしく棒読みに聴こえる歌だが(なら聴くな!書くな!の非難は甘受)、①によると、「ニュートラルな語り口調で歌っている点も好ましい」となる。人様を褒めるのも大変だが、どう褒めるかの勉強になる。

 

「いい塩梅のリラクゼーション」ともある。いいなぁ、褒め言葉がこうも浮かぶなんて。ファンが激怒するかもしれないが(なら書くな!の非難は甘受)、筆者の例えだと、下痢後の脱力感を感じる歌となる。何というか、力が入っていないんですね。そう言う曲自体が悪いわけではないし、そういう狙いなのだろうが、「下痢後の脱力感」(強調)というのはあまりいい気持ではない。ひどい表現になったが、筆者は「しあわせの保護色」を全く評価しない。

 

その13日後にYouTubeにアップされた「I see」

www.youtube.com

についても目に付いた記事がある。

 

Googleニュース検索で「乃木坂46 I see SMAP」あたりで検索すれば記事が出てくるが、その中にYahoo!ニュースに掲載された記事である、②MusicVoice「乃木坂46・4期生楽曲「I see…」が「SMAP感すごい」と話題に」を紹介する。

www.musicvoice.jp

 

②によると、「ツイッターなどには(略)「SHAKEとか俺たちに明日はあるとか、大好きな90年代のSMAP感! コーラス、間奏のトランペット?までそれっぽい」などの反響が挙がった」という。

 

まぁ意識してそういうアレンジにしているんでしょうね(秋元康さんに訊いていないからわからない)。SMAPの曲は結構カッコいいのもある。ただ、筆者の感じでは、オリジナルのほうがいい場合もある(林田健司「青いイナズマ」だとか山崎まさよし「セロリ」だとか。ただ、この2曲、筆者はSMAPのカバーで知ったので、SMAPはある意味カバーの帝王だと思っている)。

 

また、そういう世代を意識して作ったというのはうがちすぎか?乃木坂46のみならず秋元系の売り方はCDを買ってもらう事というイメージがあるが、そうなるとある程度の所得がなければ難しい。となるとある程度年配の人にCDを買ってもらうというのは理にかなっていると思われるからである。

 

それにしても、たまにテレビを見ると(秋元系の売り方ってうまいなぁ)と思ってしまう。2020年4月5日0時5分から(4月4日深夜)NHK総合で放送されていた「シブヤノオト」(https://www.nhk.or.jp/music/s-oto/425880.html )でも乃木坂46は出ており、過去の映像も見たが、日本の男性ならば一度はときめく制服を意識したコスチュームの映像が結構あった。

 

というわけで、筆者も日本の男性、観ているかぎりでは乃木坂46にときめくことはあるが、歌がしょぼすぎて応援する気がしないんだよなぁ。

 

*タイトルの「「心地よさ」」は①の記事のタイトルから引用。