第73回NHK紅白歌合戦、いろいろあった(だろう)が、終了した。
当ブログは、別にK-POP専門ではないが、懲りずに(?)K-POPのことを書いてみる。
第73回NHK紅白歌合戦には、韓国*1のグループが3組登場した。LE SSERAFIM(ル・セラフィム)、IVE(アイヴ)、そしてTWICE(トゥワイス)である。TWICE"Celebrate"は日本オリジナルだが、LE SSERAFIM"FEARLESS"とIVE"ELEVEN"は「-Japanese ver.-」*2(ジャパニーズバージョン)であった。
筆者は、(世界に通用しているのはオリジナルなのだから、オリジナルの韓国語で歌えばいいじゃん。日本語で歌うと違和感があるし)と思ってしまった。
しかし、これは、極端に言えば、日本・日本語を貶めるものであると気がついてしまった。
現在世界の事実上リーダーはアメリカである。かつてはイギリスであった。ソ連は崩壊した。これらの事情により、英語は世界的な言語になっている。
となると、当然のことながら、出身地のなまりがあるものである。
英語を母語とする人にとっては耐えられないのかもしれないが、それが世界的な言語だと筆者は勝手に思っている。
となると、「(日本語で歌うと違和感があるし)」というのは我慢しないといけないと思ってしまった。日本語で歌う違和感に我慢できないということは、日本語がその程度の言語で、英語の後塵を排するということになると思うのである。
というわけで、韓国のグループのみならず、日本語で歌うのは、大歓迎である。ただし、筆者がその作品をどう評価するかは別の話であるが。
なお、筆者は、大衆音楽については、原則としてオリジナルを尊重している*3。