清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

制裁や 植民支配への 怨み

 読売新聞2023年1月3日統合版13版7面「世界秩序の行方 現場から アフリカ 忍び寄る露 植民地の過去 欧米に反発」*1が注目である。以下、ところどころ引用しつつ、筆者の感想を書く。

 

(前略)

スーダン軍幹部は読売新聞の取材に、「スーダン軍内部では、長く経済制裁を科した米国への不信感が根強い。(以下略)」

(中略)

 旧ソ連が一部のアフリカ諸国の独立運動を支援した経緯があり、武器輸入などで今もロシアとの関係を保つ国が多い。(この段落の文章は以下略)

(中略)

 アフリカでは植民地支配への反発などから歴史的に米欧への不信感が根強い。(この段落の文章は以下略)

(中略)

旧仏領各国では若者の間で急速に反仏感情が広がる。(以下略)*2

 

 筆者が引用した部分を読めば、欧米が絶対に正義だというわけではなく、過去における制裁や植民地支配ゆえに「不信感」*3や反対感情を持つ人がいるということがわかるだろう。

 

 日本は、大日本帝国時代に、朝鮮半島と台湾を植民地支配していた*4。そして韓国は現在でも反日感情があると聞く*5。それは至極当然のことであるから、日本としては、韓国の信頼を勝ち得るためにあらゆることをすべきであろう。それは他の欧米諸国も同じで、そうしないといわゆる西側諸国への支持は増えないだろう。

*1:読売新聞オンラインにおいては「読者会員」「読者会員(家族)」限定で公開。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20230103-OYT1T50039/ なお、本稿は、著作権法32条第1項の「引用」の要件を満たしているものと筆者は考えるので、ウェブでは「読者会員」「読者会員(家族)」限定にもかかわらず引用する。

*2:「「世界秩序の行方 現場から アフリカ 忍び寄る露 植民地の過去 欧米に反発」」

*3:*2に同じ。

*4:現在の歴史学の通説と筆者が認識している説。従って、コメント欄においてその否定は承認しません。

*5:筆者が韓国人と接した経験ではまったくないが、そう報じられている印象があるので、このように書いた。