清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

何のための 国際競争 力なのか

今日、朝のNHKラジオ第1「ラジオ朝いちばん」で一番印象に残ったのは、ホワイトカラーエグゼンプション。すなわち、年収400万円以上のホワイトカラー(たとえば、人事、企画、など)の労働時間制限を撤廃することである。

また、本間正明さんが政府の税制調査会長をお辞めになっても、法人税はたぶん減税されるだろう。その一方で、消費税が増税されたり、所得税が実質増税されたり(定率減税の廃止)しそうだ。

この2つの改革を行う理由は、どうも「国際競争力」と付けるためなのだそうだ。しかし、何のための「国際競争力」なのか。「国際競争力」がついても、労働者の生活が苦しくなるのでは本末転倒であろう。

そうか、「国際競争力」の名の下に企業や経営者が豊かになるためなのか。となると、起業するしかないのか。しかし、いくら起業しても、そこには大概労働者がいるわけで、労働者が満足しなければどうしようもないのだろう。

とはいえ、発展途上国に比べて、賃金は高いのだから文句を言ってはいけないのかな。しかし、日本でまともな生活をするには金がかかるのだから、やっぱり文句を言おう。