私自身も自戒しなければいけないが、おそらく、私以上に、自分の悪さについて気がついていないので、今日は、そのブロガーを取り上げることとする。
そのブロガーは、[婚前交渉は人の道に反するか](それより、この人が「人の道に反」していることは、この記事を読めばわかる)こと、bakadesunetennisさん(馬鹿ですね、と思われても仕方ないな。名前は人を表すか)。
その、bakadesunetennisさんが、以下のような記事を書いている。
「戦前への回帰を許すな! 人権大国への道」(http://blogs.yahoo.co.jp/bakadesunetennis/24161965.html)
この記事のおかしさを、以下において指摘しておきたい。
まず、ブログにおいて、私が作成したアバターの写真を載せているが、これは、Yahoo!さんの著作権を侵害する疑いがある(Yahoo!アバターガイドライン(http://avatar.yahoo.co.jp/avt/guidelineon_all.html?redirect=1236243582)
によると、「アバターの著作権・商品化権その他の知的財産権は、Yahoo! JAPANまたは提携会社に帰属します。利用者は、利用者自身がカスタマイズしたアバターであっても、第三者に譲渡、貸与、利用許諾したり、複製したり転載利用したりすることはできません」)。
また、このブログ、コメントもトラックバックも不可(本記事投稿時点で。なお、「戦前への回帰を許すな! 人権大国への道」のみならず、ゲストブック(http://blogs.yahoo.co.jp/bakadesunetennis/MYBLOG/guest.html)
も)。自分は「表現の自由を侵害」されたと叫んでも、人様の表現は認めないようだ。
次は、内容を検討する。
「清高のニュース感想戦+雑文というほとんど訪問者のいない過疎ブログ」→「過疎ブログ」だから無価値のように書くのは、ネットを知らないな。『ロングテール』(クリス・アンダーソン著 早川書房)にもあるように、ネットの世界は、ヒットであればいいものではない。
「私に対して重大な人権侵害行為を行いました。それは、民主主義社会によって必要不可欠な表現の自由の侵害です。/(改行。以下同じ)問題は、私の表現行為であるコメントが的を射ているのが気に入らないという理由だけで削除したという」→そんな理由で削除する人はいないだろう、普通。
「問題は、私の表現行為であるコメントが的を射ているのが気に入らないという理由だけで削除したという、その事実です」→根拠を示さないのでは、単に騒いでいるだけに過ぎない(どこが「的を射ているの」かがわからない)。
「何か私の表現の自由を認めてしまう」→批判的なコメントでも、他人の表現の自由を原則的には認めていることにつき、「この事件 死刑でないの 仕方ない」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/47015712.html)
のやり取り参照(認めないならば、最初から削除するわな。そういうブログもあるので、注意)。
「清高は自分が間違っていることを認めてしまうことになることに怯え、ひるみ、コメントを削除した」のではないのは、先ほどあげたやり取りの中に書いてあります。
「私の意見は、誰が見ても常識的なものであり、自由主義と民主主義の発展にとって重要な内容を含んでいることは明らか」→こういうのに限って、ロクでもないということは、皆様も経験があろう。私が厳罰化に疑問を呈したところ、「時代に逆行するな」(要約)の一点張り。さらに疑問を呈したところ、1人でブチキレているだけである。
「今、テレビなどのマスメディアは、なるべく波風を起こしそうな表現はよしておこうという、過剰なまでの言葉の自主規制」→差別などの糾弾が厳しくなったから、仕方ないだろう。それとも、必要もないのに、他人を傷つけてもいいと言いたいのだろうか。
「もはや憲法に定められた表現の自由は、この国では認められないのか?と考えざるをえない一件」→たかだが1ブロガーの対応で大げさな。重ねて言うが、自分の気に入らないコメントを本当に何の断りもなく削除するブログがあるので、注意。
「報じられない」→そりゃ、「ほとんど訪問者のいない過疎ブログ」だからなぁ。あと、対応は慎重なつもりだし(何度でも書くが、表現の自由を唱えておいて自分はコメントなどをさせなかったり、気に入らないコメントだったら即削除する人がいる)
このような嫌がらせ行為(「この事件 死刑でないの 仕方ない」等から明らかだと思う)は、Yahoo!ブログガイドライン(下の「ガイドライン」をクリック)違反も疑われるので、通報も検討する。