清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

本当に 協会bj 歩み寄り?

asahi.com「bj選手にも日本代表の道 男子バスケットボール」(http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200906090118.html
によると、「bjのチーム、選手を10月をめどに日本協会に登録することになった」という。

日本バスケットボール協会と、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)との歩み寄りの問題は、以前にも個人登録の件、ならびに、OSG(現浜松・東三河)フェニックス東三河vsライジング福岡プレシーズンマッチと、2度も裏切られた(個人登録の件は誤報プレシーズンマッチは中止)だけに、この報道に接しても、正直半信半疑である。

ところで、昨日から、第1回東アジアバスケットボール選手権大会 兼 第25回FIBAアジア男子バスケットボール選手権大会 東アジア地区予選が、愛知県小牧市で行われており、BSフジで録画又は生放送されているが、BSフジのホームページ「バスケットボール東アジア選手権2009」(http://www.bsfuji.tv/top/pub/fiba_east_asia.html
によると、昨日の中継のゲストが、bjリーグコミッショナー河内敏光さんだったという。

いくらbjリーグ中継をしているBSフジとはいえ、ちょっと信じられないことである。解説の鈴木貴美一さんは、アイシンシーホースのヘッドコーチであり、アイシンの部長の杉浦良昭さんは河内さんと対立している最先鋒だと思ったからである(河北新報で河内さんと杉浦さんのインタビュー記事が載ったことがある)。

昨日は寝てしまい、録画もしていない。だから、中継の様子もわからない。観ておくのだった。それはさておき、このことからすると、雪解けムードはありそうである。

ところで、bjリーグの選手・チームが日本協会に登録されても、bjリーグのチームのブースターにとっては、しばらくは辛抱の時だろう。

まず、日本代表について。上記BSフジのホームページで、日本代表選手が確認できるが、スモールフォワードの竹田謙選手(リンク栃木ブレックス)以外は、昨シーズン放送していた、TBSチャンネル(とBS-i(現BS-TBS)。なお、蛇足だが、今日のTBSテレビ「関口宏東京フレンドパーク供廚法田臥勇太選手(リンク栃木ブレックス)と、五十嵐圭選手(前日立サンロッカーズ)が出る(た)が、何で(宣伝兼ねて)先週やらないの(もっとも、他競技の人も出るが)?昔JBLの中継や世界選手権をやっていたのだから、生で東アジア選手権やれよ)の「ダンクJ」で覚えているメンバーである。正直、このメンバーで、何でこの人?という人は見つからない(もっとも、今年のプレーをほとんど見ていない)。仮にbjの人が選ばれるとしたら、シュート決定率の高いガードということになろうか(個人的には、東京アパッチ青木康平選手が一番近いと思う(2Pが45.0%で、ドリブルで点が取れそうなイメージがある))。ただ、継続性の問題もあるので、容易ではないかもしれない。

オールジャパンにも出られるというが、外国人オン・ザ・コート3ルールのbj勢は、オン・ザ・コート1(オールジャパンのルール)に慣れていないので、苦戦が予想される。また、日本人の登録人数(今シーズンの仙台89ERSは6人)も少ないということからも、苦戦が予想される。

トップリーグがどのようであるべきか、JBLとbjをどうするか、ともに本当に難しいが、仮に1つになるならば、カンファレンスを2つ作り、外国人は、登録、出場とも2人までにするなど、妥協点を探ることになろう。全国のバスケットボールファン(ブースター)にとって、いい話になりますように。