清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ケータイの 条例ついに できちゃった

石川県で、全国で初めて、小中学生の携帯電話(PHSも含むだろう)所持を規制する条例が可決されたという(詳細は右記のasahi.comで。http://www.asahi.com/politics/update/0629/OSK200906290057.html


これを皮切りに、他の都道府県で、同様の条例が出来ること、確実である。

なお、この条例は、校内外を問わない規制が目的で、上記asahi.comによると、「文部科学省の昨年12月時点の調査では、全国の小中学校の9割以上が学校への持ち込みを「原則禁止」としている」とのこと。

学校内ならば、授業進行などの理由があり、妥当な規制の可能性が高いが、校内で何を持とうと原則自由だろう。そりゃ、ナイフを持てば、場合によっては他人に危害をもたらすので(銃刀法で規制されている)、持つのが自由とは言いがたいが、携帯電話を持ったからといって他人に危害をもたらすことは、ペースメーカーの件(これすらも、最新機器では心配ないと言う説も聞く)を除いたら、ほとんど想像できないので、規制はいかがなものかと思う。もっとも、罰則規定はないそうだが、努力義務を課されること自体が、不愉快である。

また、上記asahi.comによると、「県側も18歳未満が使う携帯電話のフィルタリング機能(有害サイトの閲覧規制)を強化する条例改正案を提案し、全会一致で可決された。携帯電話の事業者に対し販売の際にフィルタリングの目的について文書での説明を義務づけ、保護者は特定の理由を除いて機能を解除できないとした」という。これもおのおのが考えればいいだけの話で、何で条例にしなければならないのだろう。

犯罪が怖い?使い方ぐらい話し合えよ。また、携帯電話がなくても、犯罪ぐらい起こるさ。

私の経験で恐縮だが、とくに部活で忙しい中学生にとっては、携帯電話は、連絡がとりやすく、便利なはず。このことも考えると、規制を喜ぶ気にはなれない。もっとも、固定電話の留守番機能を使えばよいか。