朝鮮民主主義人民共和国(以下、ならびにタイトルは「北朝鮮」)が、境界線における自国の立場を主張して、大韓民国(以下、「韓国」)に対して砲撃し、民間人2名を死なせたという。当ブログでも、微力ながら、北朝鮮を非難するものである。
ただ、これに関わる報道が興味深かったので、検討する。
1.YOMIURI ONLINEによると、「中国、米韓軍事演習に反対」(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101126-OYT1T01071.htm)
という。
このように中国(中華人民共和国)がかばうので、北朝鮮は砲撃できるのである。まぁ、中国も、北朝鮮が崩壊すると、直接アメリカと対峙するようなものだから、仕方がないとも言える。
なお、北朝鮮は、侵略をしない国家なのだそうで、そうならば、日本を砲撃することはおそらくない。ただ、備えは必要。また、拉致被害者を返しなさい。
2.YOMIURI ONLINE「高校無償化、朝鮮学校3校の申請受理」(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101126-OYT1T00901.htm)
によると、「朝鮮の韓国砲撃に伴い、受理後の審査手続きを停止」している状態だという。
しかし、無償化の方向性は、経済的、社会的および文化的権利に関する国際規約第13条第2項(b)からも明らかであり、砲撃など何の関係もない。速やかに無償化すべきである。
そもそも、大学受験資格などを認めない、という選択肢はありうる。しかし、国際的に通用しない議論で、笑われるだけかも。
民主党は口だけで、実行力がない、とすでに言われているだろうが、汚名返上のために、速やかにするしかない。
*ウェブサイトは2010年11月27日アクセス