清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「殺される 前に殺せ」は 軽視しよう

YOMIURI ONLINE「『殺される前に殺せ』を点字翻訳…小学校教諭、授業で」(2010年11月29日 読売新聞。同日アクセス。http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20101129-OYT8T00630.htm
によると、「山梨県甲府市の市立小学校の40歳代の男性教諭が今年9月上旬、4年生の国語の授業で、『殺される前に殺せ』などの文章を児童に点字翻訳させていたことが分かった」という。

「『興味を引くためだった』」(上記YOMIURI ONLINEから教諭の発言を引用)とはいえ、いいこととは言えない。

「県内では、韮崎市の市立小学校の男性教諭が9月に道徳の授業中に身代金を要求する『脅迫文』を児童に作らせていたことが発覚している」(上記YOMIURI ONLINEから引用)ことからも、深刻な事態といえよう。

しかし、教諭ばかり責めるというのは最悪である。

それだけ教育現場においてストレスがたまっているのではないか? 教諭が働きやすい環境を整えるべきで、そちらのほうが建設的である。

また、自殺者は何年も3万人を超え、死刑もある。こんな国で「命を大切にしろ」と言っても説得力はない。

自殺者対策は進んでいるようだが、速やかに死刑を廃止しないで、教諭の実践を批判しても、意味はない。

教諭のやり方は問題でも、問題にすべきことはもっとある、ということ。