清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

バカヒもね 工作活動 やっている

紹介したasahi.comの記事によると、「菅直人首相は10日、震災被災地の宮城県石巻市を視察した。首相の被災地訪問は3度目で、宮城は初めて。震災1カ月で閣僚や与野党幹部の被災地視察も本格化しており、復旧活動に追われる現地には困惑する声も漏れている」という。
 
宮城県議会の畠山和純議長は『バラバラで来られると……』と困惑する」というのはあり得る。また、10日に首相と会談した宮城県村井嘉浩知事は『訪れていただくと被災者が大変、安心すると思う』と評価した」のは素晴らしい。
 
いっぽう、このasahi.comの趣旨と思われる、政治家の視察が地元を困惑させている、というのはダメだ。それなら、政治家は視察をせず、現実を見ずに、復興計画を立てろ!とでも? このような主張では「バカヒ」と罵られても仕方ないだろう。
 
場所は違うが、同じasahi.com「両陛下、福島・双葉町民を慰問 埼玉の避難所で2時間」(http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104080383.html
には、非難のトーンは感じられない。非難しないのは大変結構だし、両陛下の訪問を私は評価するが、政治家の訪問が悪いことであるかのような視点は疑問だろう。
 
結局、日本の新聞は、政治家が悪い人間だということに凝り固まっているようである。それなら聞きたい。視察抜きでより良い復興計画を立てるには、どうすればいいんだ? それがなくただ非難するだけでは、「工作活動」にすぎない。