清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「沖縄の 心」の問題 違うんだ

死に神」は 良くてもこれは アウトだよ (http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/52611526.html) の続き。
 
2011年11月30日15時56分配信の日本経済新聞電子版の記事(http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819499E1E2E2E3EB8DE1E2E3E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2?n_cid=DSGGL001) によると、「中江公人防衛事務次官は30日、沖縄県庁で仲井間弘多知事と会談し、更迭した田中聡前沖縄防衛局長の不適切な発言について『沖縄の皆さまの心を深く傷つけた。心よりおわび申し上げ得たい』と謝罪した」という。
 
沖縄県知事との会談だから仕方ないだろうが、謝罪すべき点が違うんじゃないか?
 
もちろん、沖縄県において、アメリカ兵の性犯罪が多発していることは理解する。しかし、性犯罪がなくても不適当である。つまり、性犯罪の例えが不適当なのである。
 
「中江氏は、米軍普天間飛行場(略)の移設方針について『従来の方針に沿って、より一層、誠心誠意、進めていきたい』と理解を求めた」(日本経済新聞電子版より)とある。全然「『誠心誠意』」(同)ではない。もちろん、民主党マニフェスト2009(http://www.dpj.or.jp/policies/manifesto2009) には、「主体的な外交戦略を構築し、緊密で対等な日米同盟関係をつくります」としか書いてない(pdfファイルで検索)。しかし、鳩山由紀夫・元内閣総理大臣は、「最低でも県外」(記憶)と言ったはずで、辺野古には移転しないはずだった。それをアメリカに馬鹿にされたからと言って撤回するのでは、沖縄県(民)に対する謝罪に全然なっていない。
 
もちろん防衛の問題、地理の問題は難しい。しかし、国民の多数が民主党を支持し(てい)たのに、言ったことを実行しないのでは、不誠実と断ずるしかない。