清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

低調な 利用も仕方 ないようだ

2012年7月25日13時31分に配信された朝日新聞デジタルの記事によると(上からアクセス)、「いじめた側を出席停止、10年で23件 低調な適用」とのこと。

記事を読み進めると、「件数が少ない背景には(1)いじめの認定が難しい(2)出席停止中の学習支援が困難(3)問題行動改善の効果に疑問がある――といった学校側の懸念がある」という。

(1)は論外。(3)は要研究。(2)はおそらく正しい。

(2)について。出席停止の活用に賛成の人は、どう学習支援するかを示したほうがよい。出席停止の制裁で、制裁を受ける側の学習に支障が出ると、おそらく多数にも迷惑がかかる。また、出席停止がいじめをやめるインセンティブになるか、疑問がある。

事件につき、教職員や教育委員会の責任を追及するのはよい。しかし、だから教職員や教育委員会の見解を聞く必要がない、とはならない。調査方法は調べていないが、とりあえずは、学校側の姿勢を尊重することからはじめるべきだ。

それにしても、これが高等学校なら、退学という、目に見えるデ・メリットがあるので、出席停止の活用がしやすいんだけどなぁ。