清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

いじめはね 世界のどこでも ありそうだ

数日かけて、2013年8月27日から30日に放送された、BS世界のドキュメンタリーのいじめ特集を見た。

 
内容は下記。
 
・2013年8月27日0時から、8月28日0時から「追いつめられて アメリカいじめの実態」
 
・2013年8月29日0時から「出口なき教室~フランス いじめの被害」
 
・2013年8月30日0時から「いじめを語ろう~カナダ ある学校の試み~」
 
私はドキュメンタリーを、メモを取りながら観るが、そのメモを再現してみる(ただし、番組名とは必ずしもリンクしない)。
 
・最近のアメリカの調査によれば、12歳から18歳の生徒の約3人に1人が何らかの“いじめ”に遭ったと回答している
 
・いじめ自殺もある(「追い詰められて(以下略)」のタイラー)
 
・同性愛者はいじめられる
 
・教師もいじめに加担(同性愛者を火炙りにした昔話を技とする)
 
・関係者は何もしない
 
・いじめ被害者遺族は学校の責任を問う
 
・専属警察官もいじめを放っておく
 
・父親は(いじめられた)兄に「やめさせろ。妹がいじめられるから」という
 
・転校や退学をする自動・生徒もいる
 
・フランスの児童・生徒のうち約1割がいじめの被害にあっている
 
・親がレズビアンだといじめられる
 
・ネットでのいじめもある
 
・学校の教職員と面談しても効果なし
 
・いじめは学校制度の成立以来続いている
 
・欠席しがちな生徒の2割が、原因がいじめ
 
・ネット上のいじめは履歴から追跡できるので、リアルより簡単に特定できる場合がある
 
・校長(先生)側はなすすべがないと感じている
 
ケベック州では約20%の児童・生徒がいじめに遭っている
 
フェイスブックが使われる
 
・12年間いじめられた人もいる
 
・カナダでもいじめ自殺はニュースになる
 
・カナダでは10代の死因で2番めに多いのが自殺
 
・いじれまれた人の大半はいじめた経験もある
 
なんか日本でもありそうな話。もちろん、日本人や在日外国人の児童・生徒が特に下劣なわけがなく、いじめはおそらく世界中のどこにでもあるということである。
 
なお、ドキュメンタリーを見た限りでは、規範意識がないのが原因で、道徳教育を強化したから、いじめが解決した、という内容は1秒もなかった。教職員の取り組みが熱心だと解決しやすい印象があった。教職員も大変だなぁ、と感じた次第。
 
*文中敬称略