小泉も 李明博も 同じだよ

以前、小泉純一郎・当時内閣総理大臣は、結果的に終戦記念日を避けたものの、その2日前に靖国神社に参拝したことがある（ウィキペディア「靖国神社問題」をご参照。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%95%8F%E9%A1%8C　）。

そして最近話題になっている日韓関係の悪化（?）の発端は、李明博・大韓民国大統領が竹島・独島に、歴代大統領として初めて上陸したことである（MSN産経ニュースPhoto「李大統領が竹島上陸　日韓関係の悪化必至」（2012年8月30日アクセス。http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2012/08/0810takeshima/　）。

これらは、国家元首が象徴的行為として支持を得ようとした点で、同じ行為だと私は思っている。

そして、外国の反発が強いという点でも、同じである（靖国における中国や韓国、竹島・独島における日本）。

己の支持のために、不必要に外国を煽った小泉元総理大臣、李大統領、共に困ったものだ。

だから、竹島・独島上陸を非難するならば、日本の内閣総理大臣が靖国神社に参拝することも、同じエネルギーを持って非難しないと、ダブスタ（ダブルスタンダード）にすぎない。