清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

せんくらの 有料公演 初体験

2005年から始まった「仙台クラシックフェスティバル」、略して「せんくら」(HPは http://sencla.com/

)、以前は地下鉄駅コンサートにおじゃましたが、今年はじめて有料の講演にチャレンジ(?)した。
 
筆者が行ったのは、「横山幸雄が贈る、ベスト・オブ・ベートーヴェンソナタ①」である。
 
筆者はたまに「クラシック音楽館」(NHK Eテレ)、「クラシック倶楽部」(NHK BSプレミアム)を録画して見るが(以前某図書館からモーツァルトの全曲集を借りたときに食事時にクラシックを流すのを聞いたことがあるからそれに倣って。演奏された方には申し訳ないが、録画などそんなもの。もちろん、たまには音楽だけに集中することもある)、後者の番組に横山が出ていたのと(ただしその時はベートーヴェンではなくショパンだった気がする)、ベートーヴェンだったからである(なんとなく好きというレベルだが。交響曲や、月光は知ってるつもり)。
 
ただ、演奏曲である、ピアノソナタ 第21番「ワルトシュタイン」、第24番「テレーゼ」、第23番「熱情」、どれも知らない。「横山幸雄が贈る、ベスト・オブ・ベートーヴェン②」の曲のうち、月光は知ってるんだけど。
 
You Tubeで聞いてみたところ、「ワルトシュタイン」はテレビで聴いたことがある。他の曲もフィーリングが合いそうだ。というわけで期待してみる。
 
直前にチケットを手に入れたから(例年チケットは7月から発売なので、お目当ての公演は早く買ったほうがいいのは言うまでもない)、席もまずいんだろうなぁ、と思ったが、帰宅後調べたら、仙台フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会(行ったことはない)のS席のエリア。すごくツイていた(いい席で見られたのがわかったので)。
 
演奏前に解説があり、「ワルトシュタイン」は優しさと雄大さ、「テレーゼ」は可愛らしさ、「熱情」は激しさのある曲だという。その通りの演奏(悪い意味では言っていない)。観客の大勢、ならびに筆者の盛り上がりは、当然「熱情」でピークになった。それくらい素晴らしかったということである(曲時代は「ワルトシュタイン」が一番好き)。アンコールもあったが、クラシックに詳しくない筆者は曲がわからなかった。
 
金額の安さを強調するのはどうかと思ったが、金銭的にも、時間的にも(1時間だった)、入りやすい公演なので、何かのきっかけで好きになった曲だったり、注目されているアーティストだったりが出ていれば、気軽にチケットを買って楽しめばいいと思った。