清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

清高流 (20)10年代の J-POP

 

今年もよろしく。

 

今日1時過ぎ、2019年12月28日0時30分からNHKBSプレミアムで放送された「アメリカン・ミュージック・アワード」を観終わった。Artist of teh Decade(平たく言えば、2010年代のトップアーティスト)に、テイラースウィフトさんが選ばれたという。以下の記事も参照のこと。

www.udiscovermusic.jp

 

アメリカン・ミュージック・アワード」を観終わってから寝て、読売新聞2020年1月1日統合版第3部11面に、「ヒャダインが語る『2010年代ミュージック』」と題した記事があった。その記事は読者各自で探してもらうとして、筆者は勝手ながら天の啓示として「お前の2010年代の音楽を書いてみろ!」というメッセージを受け取った(こしらえた)ので、以下においては、筆者が感じた2010年代の、とりわけJ-POP(日本の流行音楽という程度の意味で、一般の定義とは違う)について書いてみる。

 

前述「ヒャダインが語る『2010年代ミュージック』」にある本文、ならびに「2010年代を象徴するその他のトピック」を観てもピンと来なかった。

 

筆者の2010年代J-POPを振り返ると、1990年代と違って(90年代については下記の記事も併せてご一読を)

 

kiyotaka-since1974.hatenablog.com

 

、J-POPというジャンルに興味をなくし(なぜか知らないが、歌詞付きの曲を聴くのが嫌になった)、他のジャンルの音楽(クラシックやジャズの器楽曲)を聴いていたと記憶している。ただ、流行を追っかけることはそれほど嫌いではないので、TBSテレビ系列全国ネットで毎年やっている「輝く!第〇〇回日本レコード大賞」は必ずチェックしており、いきものがかり西野カナさんを主にチェックしていた。

 

いきものがかりは(なんとなく良さそうだな)とは思ったが、特に好きな曲はなく、吉岡聖恵さんのカバーアルバム「うたいろ」を聴いて、それが良くなかったので、気持ちが離れた。筆者の「うたいろ」の評価は下記記事から。
kiyotaka-since1974.hatenablog.com

 補足すると、ゆず「少年」のカバーから、ゆずが醸し出していた勢いがなくて腹が立った、と、この程度にしておく。

 

先ほど「特に好きな曲はなく」と書いたが、聴けるものの一例として、2010年代という趣旨から離れるが、下記の楽曲を挙げる。

www.youtube.com

 

もう一方の西野カナさんは筆者としては当たりだった。髪の毛を染めていたり(それが悪いわけではない)、歌詞が浅いという類のウェブ上の評価(当時はYahoo!知恵袋をよく利用していた)を見ていたので、筆者も(この人は大したことがない)と先入観を持っていたが、先述の「(略)日本レコード大賞」で西野さんの歌詞を読んでみると、(なかなか面白いことを言う人だな)と思い、何曲か楽曲を聴いた。それで出来た筆者のブログ記事が

 

kiyotaka-since1974.hatenablog.com

 で、

www.youtube.com

を貼っておく。これをあえて貼ったのは(ウェブ上にフルバージョンがあるのを確認済みだが、各自で探してね)「西野カナ Offcial You Tube Channel」だからだが、当時のJ-POPアーティストは、前述のいきものがかりでもそうだが、動画はShort ver.で、あとはCDでもダウンロードでも買ってね、という商売をしていた。筆者は(いいアイデアだな)と思ったが、市場はそのように評価せず、結果、世界で戦ううえで(戦わなくていいが)不利な条件になってしまったように思えるのは気のせいか。そのこととは全然関係ないが、2017年ごろにTWICEを知り、そのころから流行音楽はもっぱらK-POPのガールズグループになったというのが筆者の近況である。

 

というわけで、筆者の2010年代J-POPの総括としては、音楽として売れていると思った(TWICEに出会うまで、いわゆるアイドルグループは嫌いで聴かなかった)いきものがかり西野カナさんをチェックしたが(西野さんの楽曲はiTunesで買ったことがある)、K-POPに関心が移って、それほど印象に残らなかったということである。