清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

西野カナの Have a nice day コーピング

今更ながらという批判が出そうだが、メモ代わりに。

 
最近、臨床心理士伊藤絵美さんの『折れない心が1枚でできる コーピングのやさしい教科書』(宝島社)という本を読んだ。
 
そもそもこの本に興味を持ったのは、NHKスペシャルの「キラーストレス」を見たからである(書籍化されている。NHK新書『キラーストレス 心と体をどう守るか』(2016))。その番組で興味を持ち、さらに『男が痴漢になる理由』(斉藤章佳、イーストプレス、2017)でも紹介され、コーピングというのが有力な方法だと思ったからである。
 
で、伊藤さんの『折れない心が1枚でできる コーピングのやさしい教科書』p104に「自分をねぎらってみる」という項目がある。「一番確実なのは、実際にだれかにねぎらってもらうこと」(同p105)だとしても、ねぎらいの言葉を「自分に投げかけ」(同p104)ることを奨励している。
 
その部分を読んだときに、筆者は、西野カナさんの「Have a nice day」の歌詞(Uta-netより。https://www.uta-net.com/song/211004/
)が浮かんだ。
 
西野さんの楽曲も、自分で自分をねぎらっている内容だからである(いちいち引用するまでもない。読めばわかるので、Uta-netで確かめられたし)。
 
というわけで、西野さんの「Have a nice day」というのは、コーピングのいいお手本で、聴いてみて損はないと思う。ただ、Spotifyにはないし、公式な動画

www.youtube.com

は短縮バージョンなんだよなぁ。