www.nikkei.com (2019年11月12日14時。有料記事)
によると、
日本を代表する人気アイドルグループ「嵐」が10~11日、インドネシアなどアジア4カ国・地域を訪れた。かつては日本のドラマや音楽の一大流行地と思われていた東南アジアも、今ではほぼ韓流一色に染まる。スマートフォンで情報を得るミレニアル世代(1980~2000年ごろ生まれの若者)を中心に、韓国のドラマやポピュラー音楽「K-POP」が人気を博す。日本のコンテンツはいま一度、嵐を起こして巻き返せるのか。最前線を追った
とのこと。
有料部分にあるので引用の形式をとらないが、嵐がYouTubeやサブスクリプション型音楽ストリーミングサービスにおいて楽曲を解禁したのは読者もご存じだろう(一例:YouTube Music。
https://music.youtube.com/channel/UCFK3iAGAFy6q8lS8NspImrQ
)。日本で人気のある嵐の楽曲が世界中で聴かれることになるとどういうことになるのだろうか?
以前筆者は、
kiyotaka-since1974.hatenablog.com
という記事をアップしたが、MTV・ビデオ・ミュージック・アワードには、ラテンはあるがアジアはない。嵐の進出で韓国だけではなくアジアの発見がなるか?
ただ、筆者としては少々複雑である。
筆者の場合、嵐の楽曲で感動したことがない。もっとも、それは、筆者が聴く音楽が女性ボーカルに偏り過ぎているのが原因だが、女性ボーカルでも最近のJ-POP に見るべき(聴くべき)ものがない。だから、アジアの発見という意味ではいいが、K-POPに比べて良質だという自信が持てないので複雑な心情となるのである(もっとも筆者は韓国語を解しないので、もっぱら曲・アレンジについての評価)。
ともあれ、日本の大衆音楽のファンが増え、世界がより満ち足りた場所になれば、いいことである。