タイトルから敬称略で大変失礼だが、以下に紹介する内容からは、タイトルのようにしか書く気がしない。
「閲覧を 稼ぐ阿呆と 見る阿呆」（https://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/56820698.html
）でTWICEがある騒動に巻き込まれて紅白に出られないのか?というニュアンスの記事を紹介したが〈結論：予定通り出られる）、そのTWICEとはどれくらいの実力なんだろうかを紹介したのが、『女子SPA』に掲載されている、石黒隆之さんの「BTS騒動の中、紅白に出るTWICE。韓日台ガールズの実力のほどは？」（2018年11月17日。https://joshi-spa.jp/889271
）である。
まぁ賢人なら、音楽批評家なのに（法律の専門家でもないのに）「徴用工判決は馬鹿げています」と書いた時点で（これ、読むに値しないな）と判断するが、お人よしの筆者はTWICEの紹介がてら続けて検討する。
「大人が聞いてもTWICEの音楽はいい」というタイトルは秀逸で、現状においては、ガールズグループに限っては、韓国が明らかに日本より上だと筆者は思っている。筆者の場合、BLACKPINK、Red Velvet、 MOMOLANDあたりを、歌詞もわからずに（だから楽曲の真の価値はわかっていない）聴いている。月並みな書き方になるが、曲がパワフルで、見た目も自然（日本のだと、申し訳ないが幼く見えてしまう）。
飛ばして、「せめて音楽ぐらいは良いものは良いと認めて、交流を深めていきたいものです。悪い意味で“ガラパゴス”にならないためにも」は、筆者も同意。現状のBTS非難であれ、「閲覧を 稼ぐ阿呆と 見る阿呆」で紹介した「慰安婦支援Tシャツ」であれ、（そんなことよりパフォーマンスを見せたほうが日本の無関心層にも響くんじゃないの?）と思ったものだ。とりわけビルボード200で2枚のアルバムを1位にしたBTSについて当てはまるが。
ただ、石黒さんの文章の残念なところは、紹介された曲が、日本向けの「I WANT YOU BACK」と「BDZ」だからである。
Spotifyあたりで調べないかなぁ?韓国向けのアルバムって結構いい曲があるんですよ。それは筆者だけの見解でもない。tm201102さんのアマゾンレビュー「TWICEは大好きだけど」（BDZのレビュー。2018年9月14日。https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RFVA5J0XNUQ4R/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B07DSB8XJS
）にある「初期のヒット曲」もそうだし（その答えはレビューを読んでね）、加えて「Totchdown」や「PONYTAIL」など。曲の真価はおそらく言葉がわからないとわからないと思ったので紹介しなかったのだろうが、（韓国向けの楽曲も紹介すれば、よりTWICEの魅力がわかるいい文章になっただろうに）、と思うので、残念だった。
