清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

親御さん 有力ならば プッシュかな

デイリースポーツ「Koki,がELLE映画賞受賞 映画未出演者で初『ライジングスター賞』」(2018年11月26日。https://www.daily.co.jp/gossip/2018/11/26/0011853643.shtml

)によると、「木村拓哉(46)と工藤静香(48)の次女で、今年5月にモデルデビューしたKoki,(15)が(略)エンタメ界において今年最も輝いており、これからの活躍を応援したい女性に贈られる『エル・ガール ライジングスター賞』を獲得。15年に創設され、翌16年から個人表彰が始まった同映画賞で、映画出演の経験がない受賞者は初めて」とのこと。
 
ELLE SHOPに「エルジャポン1月号」の広告が載っているが(ブログアップ時点。https://sp.elle.co.jp/magazine/elle/
)、その下の「年間購読のご案内」のちょっと下に「エル シネマナイト/年末恒例のエルの映画イベント。過去1年間で公開された作品のトップ10と、ベスト ディレクター賞、ベスト アクトレス賞、その年輝いた男性に贈る“エル メン”賞、エル・ガール世代から最も支持の高かったホットな女性に贈る“エル・ガール ライジングスター賞”を発表。さらに、翌年の話題をさらいそうな最新作の試写会も実施」とある。必ずしも映画と関係あるとは言えなさそうだが、デイリースポーツが書いたような視点もあり得る。
 
話はずれるが、この記事を見て思い出したのは、宇多田ヒカルさんのデビューである。
 
これは記憶ではなくて聞いた話だが、宇多田さんのデビュー時に、マスコミは、宇多田さんの母である故・藤圭子の話をしていたのだという。その聞いた話は事実のようで、石川尚彦さんのツイート(https://twitter.com/NaohikoIsikawa/status/978654976355459072
)にも「宇多田ヒカルがデビューして間もないころの日本のマスコミは天才少女とか藤圭子の娘とかの話題のみ(略)」とある。
 
日本の芸能界は(たぶんどこでもそうなのだろうが)、親が偉大だと子も宣伝してもらえるところのようだ。筆者は芸能人でないのでどうでもいいが、芸能界を志望したら嫉妬心が湧きそうな話であった。
 
なお、筆者が見た限りでは、Koki,さんはどうということはない感じ。今年のNHK紅白歌合戦の紅組司会ほどのオーラは感じなかった(タイプは違うんだろうけど)。今後いい方向に変われるんだろうか?