清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

日韓の テレビの対応 複雑だ

「原爆の Tシャツ実は 複雑だ」(https://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/56811268.html

)で、テレビ朝日MUSIC STATION」に出演予定だったBTS防弾少年団)が、テレビ朝日の求めに応じて出演を取りやめた話をしたので、公平を期して(?)。
 
Kstyle「IZ*ONEに出演禁止要請…『ミュージックバンク』側が回答“規制は適切でない”」(2018年11月23日18時17分。http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2105570
)によると、「KBS 2TV『ミュージックバンク』が、グループIZ*ONE(筆者補足。アイズワンと読む)の出演禁止を求める請願に対し、『規制すべき明確な根拠がない状態で、制作陣が任意で判断し、出演を規制することは適切ではない』と正式に答えた」という。
 
IZ*ONEの問題については、BTSの件に比べて、テレビ局レベルでも韓国の方がいいと言えるのか、どちらの国においても「アンチの『出すな!』の声なんか無視しろよ、不愉快だ」ととらえるべきなのか、難しい。
 
ただ、先ほど「テレビ局レベルでも韓国のほうがいい」と書いたが、それはあくまで出演禁止要請を飲まなかったことに限っての話。記事によると、「『ミュージックバンク』制作陣の公式立場の全文」が載っており、それによると、「放送音源の場合、全ての歌詞が日本語である「好きになっちゃうだろう?」(IZ*ONE ver.)を除いた全ての音源の審議が「放送適格」として通過した状況です」(この部分のみカギカッコ等の表記を別とした)とのこと。
 
日本語の歌詞の何が悪いのだろう? 植民地支配? 聴きたくないなら見なければいいだろ。歌において歌詞はどうでもいいものではなく、歌詞はアーティストサイドが決めるべきもので、日本語でやりたければそれをやらせればいいじゃないか。
 
筆者はテレビ朝日が、例えば「BTSを出すな!」の抗議を聞いてそういう対応をしたか未確認だが、仮に抗議がないとすればテレビ局の忖度。それはそれで問題。ともあれ、アーティストの表現以外をとやかく言うのは、犯罪関連以外はなるべく控えたほうが良さそうなのは、どちらの国にも言えそうだ。