清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「蛍の光」 より素晴らしい オリジナル

最近、NHKBSプレミアムでほぼ毎年放送されている(放送されない年もあった)「BBCプロムス ラストナイト」(「プレミアムシアター」で、2017年までは12月に放送されたが、2018年は2018年11月26日(25日深夜)に放送)の、2016年、2017年の録画を見た。
 
どちらの年もいつもながらの盛り上がり。
 
正直、最初の方は世界初演があったりして、よくわからない。
 
しかし、「ルール・ブリタリア」からは、数年見ていると同じ。ただ、大いなる盛り上がりも同じ。したがって、毎年見ても楽しめる。
 
そして、最後に、日本では「蛍の光」になっている、「Auld Lang Syne」を歌って締めることになっている。
 
これも数年見ているから断言するが、ウィキペディアBBCプロムス」(https://ja.wikipedia.org/wiki/BBC%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%A0%E3%82%B9
)の「最終夜「Last Night of the Proms」」のところに「聴衆と舞台上の合唱団が隣の人と腕を組み、楽器なしで「Auld Lang Syne(蛍の光)」を歌うことが慣例である」の上に「〔4〕」という表記があり、それによると、「2016年、2017年は楽器演奏に合わせて歌われた」とのこと。
 
たしかに、例年は無伴奏なので、静かに終わる印象だった。しかし、サカリ・オラモさんが指揮した2016年、2017年(ウィキペディアには「2014年」にも指揮しているとあるが、その時の記憶はない)は、BBC交響楽団の伴奏つき。迫力があり、涙が出そうになった。
 
BBC交響楽団の伴奏、歌い手、聴衆の歌もパワフルで素晴らしいが、歌詞も日本の唱歌蛍の光」より素晴らしい。
 
)を比べてください。「オールド・ラング・サイン」の、一言で言えば、友情を祝って乾杯という歌詞は、余計なものが加わった日本の「蛍の光」より筆者は好きである。