FIBA（国際バスケットボール連盟）から制裁を食らったJBA（日本バスケットボール協会）、その制裁解除のために、現在のNBLとbjリーグを統合したBリーグ（B.LEAGUE)が立ち上がった。サイトURLは、http://www.bleague.jp/
。
そのBリーグの、来シーズンのルールは、http://www.bleague.jp/rule/
から。
B1、B2は（B３は？）60試合。NBAの82試合より少ないが、筆者のイメージでは、ヨーロッパより大分多い印象。以前、CSのテレ朝チャンネル2（もしかしたら旧名称の朝日ニュースターかも知れない）のスペインのバスケットボールを見たが（レアルマドリードvsFCバルセロナ。コパ・デル・レイ（ウィキペディアではhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%91%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%A4_(%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB)
））、スペインのトップリーグは18チームで、前半17試合、後半17試合、プレーオフという構成だったと記憶している（ウィキペディア「リーガACB」（https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%ACACB
）参照）。また、Cager「石崎巧 BVケムニッツ99（ドイツ・ブンデスリーガ2部）ドイツで学んだものを、日本で還元したい思いは常にあります）（文：松尾貴美。2012年6月29日。http://cager.co.jp/column/overseas-column/5130/
）によると、「ドイツの2部リーグは（略）28試合」である。
クラブとしては、可能な限り試合数が多く、リピーターが増えれば、儲かるだろうから、悪い話ではない。ただ、本エントリーでヨーロッパを出したのは、ヨーロッパにおいては、ユーロリーグ（ウィキペディアではhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0#.E3.82.A2.E3.83.AA.E3.83.BC.E3.83.8A.E5.9F.BA.E6.BA.96.E3.81.AE.E8.A8.AD.E5.AE.9A
）というバスケットボールリーグが別にあり、国内リーグと平行して行われる（以前『月刊バスケットボール』でみた記憶があるが、土日が国内リーグ、水木（すいもく）がユーロリーグの予選だそうで、前述のレアルマドリードやFCバルセロナも参加していた）。国内で60試合行うのはいいが、それだと、日本より強いはずの、中国などとやるであろうクラブ選手権はユーロリーグのようには発展しないだろうな。
あと、ルールで目についたのは、「2. 2016-17 Bリーグチャンピオンシップフォーマット」、「c. 準々決勝および準決勝が1勝1敗となった場合、5分前後半の3試合目を当日実施する（特別ルールを設定）」。bjだけしかやらないルールと思ったら、Bリーグが採用しちゃったよ。3戦目で新たに客を呼ぶのが厳しいということなんだろうか？
さらに、Bリーグのサイトで未確認だが、外国人枠は、オン・ザ・コート2、登録3と理解している。客（筆者はこの立場）としては、こういう制限はなるべくない方がいいと思っている。日本人が優れていれば日本人を使えばいいだけだから。
まぁ、こんなことを書いても、制裁解除（すでにしたが）、日本人選手の活躍、Bリーグの成功が大事なんだけどね。
