今年度（2019年4月1日からの2019年度）から、NHKのラジオ第1がだいぶ変わった印象である。
まず、朝。「マイあさ！」（「三宅民夫の」を含め。三宅さんは元NHKアナウンサー。なお、2018年度までは「マイあさラジオ」）において、全国放送が増えた印象。土曜日で言うと、ヒャダインさんのコーナーが全国放送になったという（以前は7時40分で全国放送終了で、その後は各地域の放送だった）。NHKは全国組織なのだから全国放送を優先すべきなのか、47都道府県に放送局があるのだから地域の放送を優先させるべきなのか、難しいところだ。ただ、全体の時間の割合を知らないので、地域の放送時間が短くなったかは断言できないが。なお、今日のヒャダインさんのコーナーは面白かった。Meghan Trainorさんの「No Excuses」（YouTubeではhttps://www.youtube.com/watch?v=kton-qrKNLc
次は野球。以前は木曜日と金曜日の夜にラジオのプロ野球中継があったがそれがなくなり、今年度からは土曜日の昼が原則になる。昨年度からTBSラジオでは野球中継をやめたが、夜の風物詩であるラジオの野球中継が減ったというのは野球界にとってどうなのだろうか？もっとも、関東地区標準で書くと、3月31日からの広島vs巨人3連戦（日本テレビ、TBS,テレビ朝日）、4月2日の巨人vs阪神戦（日本テレビ）、4月6日、7日の横浜vs巨人戦（TBSテレビ）と、地上波での野球中継が復活気味に見えるが、気のせいか？
最後に、演歌・歌謡曲系のライブ番組が減った印象。「きらめき歌謡ライブ」から「イチ押し 歌のパラダイス」になったが放送時間は縮小（21時55分までではなく20時55分までになった）。また「日曜バラエティー」（13時5分から途中ニュースをはさんで15時30分まで）がなくなった。BSテレビでは結構演歌・歌謡曲系の番組が多い印象だがNHKラジオでは減少。演歌・歌謡曲はラジオに向かないのであろうか？
