清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「忖度」より 「民主が悪夢」 問題だ

塚田一郎国土交通副大臣が辞任したという。

 
。「忖度」と言ったことが辞任の引き金になっているようだ(塚田一郎・全国土交通副大臣の発言の詳細は、NHK NEWS WEB「塚田国交副大臣「忖度」発言の詳細」(2019年4月3日。https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/16122.html
)をご一読)。
 
しかし、本当の問題は、「忖度」発言ではない。
 
第1に、これは国政調査やメディアの取材を待つが、本当に忖度したか否かということである。
 
第2に、事実に基づいた非難ではないことである。
 
前述のNHK NEWS WEBによると、「11年前に凍結された。/コンクリートから人という、とんでもない内閣があった。/安倍総理大臣は悪夢のようだと言ったが、まさにそのとおりだ。/公共事業はやらないという民主党政権ができて、こういう事業は全部凍結してしまった」と言ったが、これが間違い。
 
「11年前に凍結された」なら、それは自由民主党政権である。読売新聞オンライン「国直轄調査移行の考え 下関北九州道路 国交相示す」(2019年3月20日5時。https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20190319-OYTNT50123/
)によると「国は08年度から調査費計上を凍結していたが」とあるからである。乗り物ニュースにある時事通信の解説「ニュースワード「下関北九州道路」」(2019年4月5日。https://trafficnews.jp/post/85067
)にも「福田政権下の2008年に、財政難などのため調査を凍結した」とある。
 
当ブログ「最近の 保守の正体 ガキだった」(https://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/56921404.html
)でも書いたが、最近の保守は、事実に基づかずに他者を非難するのが目立つんだよなぁ。今回の塚田国土交通副大臣の件もそうである。