清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

参議院 強すぎるのが 根本だ

鳩山由紀夫内閣総理大臣の辞任劇、本当はこんなものだと推測する。

〃从儚Δ琉谿?任△襯泪好瓮妊ア各社が、民主党の(本来の意味での)批判(≒分析)をしないで、民主党等の連立政権の悪口を垂れ流し、世論調査民主党の支持率が落ちるように画策した(ネガティブな情報の後に調査をすれば、ネガティブな結果が出ることを想定することは、世論調査に興味があれば誰でもやることである)。もっとも、自由民主党、ならびに官僚と結託しているかは、未調査ゆえ見解を保留する。

∪は青敢困濃抻?┐下がると、2010年7月に行われる参議院議員選挙において、民主党国民新党合わせて、過半数を割る自体が予想される。そうなると、社会民主党が連立を離脱したため、衆議院民主党国民新党合わせて3分の2に達していないので、法律案が通らなく(憲法第59条第2項参照)、政治が滞ることが予想される。

そこで、鳩山由紀夫さんが辞任し、世論調査における支持率アップに賭ける。

こんな感じだろう。

自由民主党政権下で、読売新聞、ならびに日本経済新聞参議院が強すぎることを問題にしたそうだが(『九条バトル !! (まもる や カエルの大論争)』「読売、日経9条改正に口閉ざす(落石さん執筆)」(http://blog.goo.ne.jp/9vs9qvsq/e/af40f71219c6f4cbfa1ee1a6d6bc8175?st=0
参照)、このときは長年続く自由民主党政権だったのであまり深刻に考えなかった。しかし、衆議院参議院ともに自由民主党過半数を割り、自由民主党では汲めなかった利益を汲むチャンスのはずが、参議院が強いことで政権維持を断念することになってしまったので、深刻に考えざるを得ない。

自由民主党政権下でもそうだったが、あまりにも短い期間に何人も総理大臣が変わる原因は、参議院が強すぎることではないだろうか。また、参議院が強すぎるゆえに、腰を据えて政治をすることができず、その結果選挙目当ての政策がはびこるのではないか、と考えるに至った。

そこで、当ブログでは以下の提言をする。

第1に、参議院を廃止するように憲法改正をする。理想は参議院議員の定数ごと衆議院に移すことだが、財政の問題もあるので、私の知る限り(間違いがあるかもしれない)衆議院議員の数が一番多かった512人にすべきである。

第2に、比例代表制を中心とした制度に変える。参議院廃止とは直接に関係はないが、一院制の議院内閣制を導入するとすれば、意思表示の機会は1回しかないので、死に票は今以上に避けなければならない。死に票が少ない制度への偏向は必須である。

第3に、必須ではないが、大統領制を導入し、議会の解散権をなくす。政治の安定のためには、あり得る選択だと思う。これを採用する場合は、象徴天皇制との兼ね合いが問題となろう。

第1と第3の実現のためには、憲法改正が必要である(第42条、第46条など)。護憲ばかり唱える左翼政党は民主主義政治を否定するものであり、改憲を容認するか、解党をするしかない。

最後に、読売新聞と日本経済新聞は、7月末日までに参議院が強すぎることを問題にする記事を書くべきである(もちろん、参議院議員選挙の結果を問わず)。それができないならば、恣意的な報道機関であり、不要なので、潔く廃業・清算すべきである。