清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

推薦制 よりも比例の 導入だ

読売新聞東京本社版2012年2月23日朝刊12版17面に、「一人一票の国民投票首相候補を選ぶ会」(以下、①)の意見広告があった。

それによると、民主党自由民主党が支持する、「現在の『国会議員が、投票で首相を選ぶ制度』を維持」(①より引用。憲法第67条参照)する案は、「1人0.6票の住所差別有り」(①)として非難し、みんなの党(党のHPでは発見できなかったが、党所属の国会議員である、松田公太さんのオフィシャルブログ「なぜ首相公選制?(1)」(2012-02-13 13:49:35。http://ameblo.jp/koutamatsuda/entry-11163575425.html) が支持する「『憲法改正なしの、国民投票 首相推薦制』」(①)は「住所差別無し」(①)で妥当なのだという。

もし1人1票にこだわるなら、衆議院参議院も全国1区の比例代表制にしたうえで(これらも、憲法改正なしで可能)憲法第67条を維持してもいいはずだが、なぜ主張しないのだろう?

私は、「国民投票首相候補を選ぶ制度」(①)は、機能するか疑わしく、反対である。理由は以下の通り。

第1に、「国民が、一人一票の国民投票で首相を推薦」(①)しても、「その民意を知ったうえで、国会議員が、投票で」(①)民意通りの投票をするとは限らないからである。所属政党の党首に投票することも十分考えられよう。

第2に、推薦通りの首相を選んだとしても、それが議会の多数派と見解等が異なれば、内閣不信任決議案(憲法第69条)が出される可能性が高いからである。任期4年で全うできる保証はなく、そのためには憲法改正(第69条と第7条から解散を削除する)が必要だが、手間もかかるだろう。

以下は素人考えも含むが、「5年間に6人の首相(安倍、福田、麻生、鳩山、菅、野田の6氏)が交代した」(①)のは、それぞれ細かい事情はあるが、参議院が強すぎるのが原因のはずである。安倍首相のときの2007年参議院議員通常選挙で、自由民主党過半数議席を失い、鳩山首相は選挙で負けそうだと予想したので辞任し、菅首相のときにねじれが生じ二院制がうまく機能していない、ということなのではないか? 憲法改正が必要だが、機能するか疑わしい制度より、一院制のほうが優れていると思う。