清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

鳩山降ろし ちょっとおかしく ないですか?

1.ここ数日で、個人的にいちばん興味があったニュースは、グレートブリテン北アイルランド連合王国(イギリス)の総選挙。結果は、保守党が第1党になったが、過半数議席を得た政党なし。そこで、自由民主党との連立政権となったという。以前は保守党と労働党との連立政権があったそうだが、それ以来の連立政権だという。

その連立政権について。読売新聞2010年5月15日朝刊13版7面(仙台では)によると、「今後5年間の連立を請け合う」という。

2.場所は変わって日本。阿久根市長の暴走(?)で、阿久根市が揺れている。市長は決して多数派ではないので、解職も予想されるが、『週刊ダイヤモンド』2010年5月15日号p12によると、「市長のリコールには、就任1年後という規定があ」り(地方自治法第84条。例外は無投票の場合)、阿久根市長の解任は、近々あるわけではないそうだ。

3.国政について、今年の7月に参議院議員選挙がある。鳩山由紀夫さんを内閣総理大臣とする、民主、社会民主、国民新3党連立政権発足から1年も経っていないのに、結果によっては、政治が動く可能性がある。

これって、おかしくないか?

いくら現連立政権の政治がダメでも、こんな短い期間で審判されたら、ロクな政治ができず、選挙目当てのバラマキぐらいしかやることがないじゃないか。

二院制の宿命だろうが、日本は選挙が多すぎ、そして政治が動きすぎである。長期的視野で日本を動かすためには、参議院を廃止して、衆議院の議員を若干増やすなどの政治改革が必要だろう。そうでなければ、ロクな政治にならない。自由民主党の長期政権(一時期を除いてほとんど)後の政権交代なので、なおのことそう思うし、思わないとすれば、民主主義国の人間として不適当ではないだろうか。