読売新聞2019年10月24日統合版宮城12版25面(いわゆる第二テレビ欄。BS12だとかDlifeだとかの番組が載っている)に「放送塔」という読者の投書欄があり、今日のタイトルは「親にとってありがたい言葉」(以下、「*1」と表記)。
MBS制作・TBS系列全国ネットで日曜22時から放送されている「林先生の初耳学」の6日の放送に橋下徹・弁護士法人 橋下綜合法律事務所 代表(弁護士法人 橋下綜合法律事務所HP「事務所案内」より。http://hashimoto-law-office.jp/office.html )が出て、「高学歴ニートたちと激論」(*1)したという。
そこで、「何もないなら(「完全燃焼」(*1)できることが。筆者補足)親に感謝することに燃焼したら、とも話した」(*1)という。
*1の投書を見る限り(番組を観ていないので)、つまらない番組だったんだなぁ、と推測してしまった。
そういうことはどの人にも当てはまるわけで。また、事情によっては「親に感謝することに燃焼」(*1)出来ない人なんかいくらでもいるのに(親が必ずしも子どものために動くとは限らない。不倫、虐待、など、いろいろ想像できるだろう)。
激論とはちょっとズレるが、橋下さんが、例えば「あなたたちが弁護士業務に参戦しないおかげで私の事務所もなんとかやっていける。ありがとう」くらい言えば面白いのに。
働いている人の大半に当てはまるが、ニートや非労働力人口にされる人がいるおかげで、多少は働いている人の地位が安泰になっているのである。
理由?経済学がわかれば簡単にわかる。ヒントは需要と供給のマッチング。
これは私見ではなく、土屋彰久さんの本で学んだ知識である。ただ、どの本かは忘れた(補充の可能性あり。なお、Amazonにおいて本のカテゴリーで「土屋彰久」で検索した結果は
)。
なお、MBS・HP「橋下徹 vs 高学歴ニート「死ぬまでに"燃焼"してほしい」」も併せてごらんください。https://www.mbs.jp/mbs-column/mimi/archive/2019/10/19/018612.shtml
また、日本の現実として、muttbobさんの以下のツイートも併せて。
そう言えば10月6日TBS『林先生の初耳学』で橋下徹氏が「高学歴ニートに授業」するコーナーで「君達は香港人より恵まれている、選挙権がある、彼らは自由を得るために命をかけねばならない、日本で政治要求を掲げて命を失う恐怖を感じることがあるか」と(反語として)問うていたけれど、割とあるよね。 https://t.co/zaYvtVLFsI
— muttbob (@muttbob) October 23, 2019