以前筆者は
kiyotaka-since1974.hatenablog.com
という記事を書いたが、類似の釣りタイトルがあったので紹介する。
なお、筆者はYahoo!ニュースで配信されたのを読んだので、それも併せて。
そもそもなぜ「限界」なのだろう?じゃ、アメリカ文化も「嫌米と住みわけができておしまい」となるのか?また、
K-POPファンは「韓国」には興味がないという人がほとんどです。わかりやすく言えば、コスメ、グルメ、イケメン三つの「メ」以外には興味がないのです。韓国の文化や歴史、政治に関心を寄せる人がどれだけいるでしょうか。完全に趣味の領域なのです (「韓流・K-POPの限界(略)2ページ)
そもそも「K-POPって大衆文化の一つじゃん」というツッコミはさておき(もちろん、「韓国の文化」(「韓流・K-POPの限界(略)」2ページ)は「大衆文化」の意味ではなく、メインカルチャーの意味と推測)、アメリカンポップスやハリウッド映画のファンって、アメリカ「 の文化や歴史、政治に関心を寄せる人がどれだけいるでしょうか」(「韓流・K-POPの限界(略)2ページ)ということになるのだろうか?
つまり、なぜ韓国の大衆文化に限って「限界」(「韓流・K-POPの限界」)を唱えるのだろう? 「文化と政治が完全に分かれているからこそ、K-POPが流行している」(「韓流・K-POPの限界(略)2ページ)のであれば、アメリカについても「文化と政治が完全に分かれている」(「韓流・K-POPの限界(略)2ページ)としなければならないはずだが(まさか、日本にアメリカの文化が全くない、とは言わないよね?)。
筆者も「今の韓流・K-POPブームには過度な期待はしていない」(「韓流・K-POPの限界(略)」3ページ)。しかし、筆者の見るところ、アメリカンポップスやハリウッドの映画のファンがアメリカの他の文化、歴史、政治に関心がないようには見えない。
要は、アメリカを例示して比較したところ、アメリカと違うということを、否定的に特別視したいだけの記事なのである。
アメリカと韓国の最大の違いは、アメリカが日本を占領したことである。しかし、それでは占領していない国の文化の愛好者はその国の他の文化、歴史、政治に興味がないということなのだろうか?
そんなわけねぇだろ!人それぞれに決まってるじゃん、ということ。韓流・K-POPブームをきっかけに他の文化、歴史、政治に関心を持つのを待つしかないということである。
で、それに関連して今日の1曲(!?)
日本でも曲を出している(ウィキぺディアで「テ・ジナ」で検索)韓国のトロット歌手、テ・ジナさんの
"Mr. KIM SEONDAL"である。ちなみに、「キム・ソンダル(略)」というタイトルの映画もある。伝説の詐欺師である。Amazonには「キム・ソンダル」関連の本がある。https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AB&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss
紹介しておいて筆者は詳しく知らないのだが(Amazonの検索結果はヒントになると思う)、AERA dotの記事は虚偽認定していい。すなわち、「K-POPファンは「韓国」には興味がないという人がほとんどです。わかりやすく言えば、コスメ、グルメ、イケメン三つの「メ」以外には興味がない」(「韓流・K-POPの限界(略)2ページ)の見解の反証を筆者が提出したのである。なお、「Mr. KIM SEONDAL」を知ったのは、Mnetの「Mカウントダウン」である、すなわちK-POPの番組である。