読売新聞2020年5月22日統合版12版18面にradikoの広告がある。注目したのは以下のくだり(なお、カギカッコ内も、radikoの広告からの引用)。
(前略)
暗いニュースや批判的なコメントばかり触れていると、心がつい疲れてしまう。もしそう感じることがあれば、ラジオをつけてみてください。
(以下略)
おぉ、安倍晋三さん、ラジオまで掌握してしまったのかぁ。だから「批判的なコメントばかり」なんて広告するんだぁ、と、冗談にしてしまった。
テレビやネットニュースが「暗いニュースや批判的なコメント」をするのは当然でしょうに。そういうことが起こっていたり、「批判的なコメント」をせざるを得ない政治の動きがあるから。もっとも、いわゆる自粛警察みたいな報道があったことは否定しないし、それはよくないが。
もちろん、「パーソナリティーの明るいおしゃべり」や「きもちを励ましてくれる音楽」を否定はしないよ。しかしそれだけでは市民として不十分である。投票などで政治に参加するのも権利であり役割だから。