清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

裏アカウントの 話がいつの間にか ラジオ

今週のお題「もしもの備え」

 

全然「今週のお題」と関係ない話から。

 

筆者は約2年、TBS系列(制作:毎日放送)の「プレバト!!」という番組を観ているが、その俳句のコーナーは写真を見て俳句を作るというもの。写真にある光景を詠むもよし、発想を飛ばすもよし。で、本エントリーは少々発想を飛ばすことにする。

 

本エントリーで取り上げる記事は以下の2本。

 

①ねとらぼ「就活生の“裏アカウント特定サービス”が登場 88%の確率で裏アカウントを特定」(2020年9月4日15時8分)

nlab.itmedia.co.jp

 

J-CASTニュース「就活生「裏アカ」特定サービス 「問題社員の採用をあらかじめ排除」ツイッター激震」(2020年9月4日19時54分)

www.j-cast.com

 

①から引用すると、

 企業調査センターが、2020年9月7日から新卒の求職者が作成している「裏アカウント」を特定するサービスの提供を開始すると発表しました

 という。にわかに信じがたいが、別のサイトも報じているので、とりあえず真実として以下進める。

 

採用側からすれば、求職者がどういう考えを持っているかを知りたいのは普通のことである。これはある本で読んだが(タイトル失念)、アメリカではSNSのアカウントは実名なので、採用側は求職者の名前を打ち込んで、どんな考えの持ち主なのかを調べるのだそうだ。

 

日本の場合、ツイッターでは匿名アカウントが多いと、これまた何かで読んだ記憶がある。その匿名アカウントがバラされてしまうのだから、求職者は大変だなぁ。根拠は、①の「企業調査センターが提供するサービスでは、この“裏アカウント”を88%の割合で特定できるとしています」のところ。

 

実名と匿名の使い分けと少々ズレるが、アカウントを複数持って、万が一の時に(これがお題の「もしもの備え」)別のアカウントでツイートする人がいるが、以前はその禁止が明記されていた。iPhone Mania「Twitter複数アカウントの保持を禁止する等の新ルールを設定」(2015年12月30日 12時50分。

https://iphone-mania.jp/news-96423/

)。現在は未確認。

 

つまり、ツイッターとしては、複数アカウントの使用は好ましく思っていないようなのである。「もしもの備え」というわけにはいかないようだ。

 

そのツイッター、災害時における情報取得にはあまり役に立たない。台風であれば、停電がなければどうということはないが、東日本大震災など、停電が数日続く状況では、携帯電話は連絡を取る最後の手段になるので怖くて使えなかった。一般の方のツイートを見ても真実かどうか見分けがつかない。筆者の経験では乾電池で聴けるラジオが一番である。

 

というわけで、災害時の備えの結論は、乾電池で聴けるラジオということである。