清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「死んだほうが」 だけ取り上げる アンフェアさ(「壊す」よし 「戦争」「夭折」 ペケだった(2))

 

kiyotaka-since1974.hatenablog.com

からの展開。

 

週刊新潮』2020年9月17日号の見出しで注目したのは、以下。

ユーミンは死んだほうが」という白井聡講師の「反安倍講義」実況中継他

 

 「「壊す」よし 「戦争」「夭折」 ペケだった」出取り上げたJ-CASTニュースもそうだが、白井聡さんは、「荒井由実のまま夭折すべきだったね。(略)早く死んだほうがいいと思いますよ。ご本人の名誉のために」(J-CASTニュース松任谷由実さんに「早く死んだほうがいい」 政治学者・白井聡氏、物議の発言削除し「つい乱暴なことを口走ってしまいました」」(2020年9月1日17時24分。

https://www.j-cast.com/2020/09/01393317.html?p=all )にあるスクリーンショットより引用)と書いたのである。

 

もちろん、白井聡さんの発言は許されるものではない。しかし、「荒井由実のまま夭折すべきだったね」を落としてはただの言葉尻を捕らえたものにしかならない。

 

J-CAST ニュース「ユーミン罵倒の白井講師が再び「反省」 「早く死んだほうが...」弁明の前回謝罪は炎上」(2020年9月3日12時3分。

https://www.j-cast.com/2020/09/03393460.html?p=all )にあるように、

 「私(白井聡さんのこと。筆者注)は、ユーミン、特に荒井由実時代の音楽はかなり好きです(あるいは、でした)。それだけに、要するにがっかりしたのですよ。(略)そういうわけで、つい乱暴なことを口走ってしまいました」と弁明

 ということが本質だからである。

 

何度も書くが、筆者は白井さんの発言はまずいと思っている。しかし、ファンの期待を裏切ってがっかりするという心情は普通の人間ならだれでも持つだろう。それを無視して「死んだほうが」としか書かないと読み手の認識が歪んでしまう。

 

というわけで、『週刊新潮』、ならびにJ-CASTニュースは、事実を知らせるつもりはなく、単に白井聡さんを不当に貶めているだけだから、白井さんに謝罪すべきである。

 

読者のみなさんも、他人の発言を取り上げるときは、くれぐれも慎重に。