東京オリンピック2020、日本柔道が快調であった。
それはいいのだが、今日の読売新聞統合版1面「『金』最多9個 歴史刻む」を読んで気になったので、検討する。
(前後略)練習環境は制限され、試合で実戦感覚を養うこともできない。国内外で条件は同じだったが、日本は「地の利」に目をつけた。選手村に入村せず、使い慣れた東京都内の「味の素ナショナルトレーニングセンター」を拠点として調整。*1
これ自体の是非は何とも言えない。開催国の選手が必ず選手村に入るかが明らかではないので。
ただ、この記述通りだと、柔道日本代表は福島県産の食材を食べているかが明らかではない。福島県産の食材で優劣が決まるわけがないが、福島県産の食材を食べているか不明の日本代表の人がいるのに、他国が福島県産の食材を警戒すると非難するというのはつじつまが合わない。今回のオリンピックにおいて、日本恥ずかしいぞ!伝説がまた増えてしまった。
なお、本エントリーについては
韓国疲れ?, いや, 韓国批判疲れ の検索結果 - 清高の ニュースの感想 令和版
もご参照ください。
*1:読売新聞統合版1面「『金』最多9個 歴史刻む」