当ブログ「共産党 ゆえに火がつく 水着中止」の続編。
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近代麻雀水着祭2023が中止になった件について、『KAI-YOU』「プール撮影会『近代麻雀水着祭』運営が謝罪 未成年の出演に『深く反省』」(恩田雄多。2023年6月14日17時52分)に面白いことが書いてあったので、以下、引用する。
今回の謝罪文*1では、6月24日・25日のプール撮影会を中止と判断した経緯を公開。その中で、問題視されていた未成年の出演についても説明した。
それによると、会場であるしらこばと水上公園の撮影会開催ルール・許可条件は、直近では2月に施設側から提示されていた。
しかし、会場側のルールには未成年者の出演に関する年齢制限はなく、警察からも法的に問題ないとの意見を受けていたという。
(略)
一方で、4月に開催された「近代麻雀水着祭2023」および過去のイベントにおいて、(中略)/一部出演者のポーズが「条件及び禁止域での撮影条件について適正でなかった」と、ルールに抵触していた事実を認めた。
また未成年者の出演についても、「法的な問題は然り、世論を軽視して出演許可した事実に関しましての責任は重く、深く反省しております」と謝罪。
とのこと。
この通りなのだが、筆者の感覚と違ったので、興味深く拝読した。
本当は、ポーズの問題は微妙なはずである。どこまでがO.K.でどこからがN.G.なのか、主催者もよく分からないのではないかと勝手に思ってしまった。
一方、法的に問題がないものを謝罪する必要はないと思った。「世論」も色々あるに決まっているし。ただ、これを法的に問題がないものとしていいのかは微妙だと思った。「共産党 ゆえに火がつく 水着中止」において、法務省HP「こどもの人権を守りましょう」を取り上げたが、水着姿というのは微妙である。こどもの人権を守るということであれば、法的規制をかけるのもアリなような気がしてきた。もちろん、法律は遡及適用はできないわけであるから、規定のない段階では法的に問題がないのは何ら揺らがないが。
というわけで、筆者の感覚と、現実が、結構違っており、興味深い話になった。まぁ最初の段階で、埼玉県公園緑地協会が日本共産党埼玉県議会議員団の申し入れを理路整然と退けていれば問題にならなかったかもしれないが、ポーズの問題があるので仕方なかったということなのだろうか。