清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

刺激的 表現許容 妥当なの?

YOMIURI ONLINE「広告見出し、刺激的表現許される…講談社が逆転勝訴」(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090715-OYT1T00861.htm
によると、「戦時中に細菌戦を行った旧日本軍の731部隊と関係があるかのような記事を「週刊現代」に掲載されたとして、キヤノンと同社の御手洗冨士夫会長が、講談社と執筆者に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が15日、東京高裁であ」り、「同高裁の藤村啓裁判長は「広告の見出しで、ある程度言葉を省略したり、刺激的表現を用いたりすることは許容される」と述べて1審判決を取り消し、請求を棄却した」という。

私は記事を読んでいないが、上記YOMIURI ONLINEの、「1審・東京地裁は、同誌の表紙と新聞広告についてのみ名誉棄損を認め」から、記事については名誉毀損が成立しない(それも、社会的信用性を低下させない)という判断が維持された模様。

省略や刺激的表現は、雑誌を読んでもらう上で重要なので(見出しが面白そうだから雑誌を読む)、それに関しては重視したということなのだろう。

ただ、見出ししか読まない人もいることはあまり考慮していないようにも思う。難しい問題だ。

話は変わるが、これが新聞の見出しだったらどうなのだろう。

なお、先日取り上げた差別表現(「本日の 新聞に差別 2つあり 」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/49040036.html
)の場合、日本なら問題ないだろうが、法整備されると問題とされる可能性が高いかな(刺激的でもダメな可能性が高い、ということ)。