清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

警視庁 野球部出来ても 不安あり

読売新聞2009年10月12日朝刊27面(仙台では)によると、警視庁が野球部を発足させるという。

どこであれ、チームが増えるのは結構である。

ただ、不安はある。

まず、警視庁チームについて。記事によると、「全体練習は週1、2回に限られる」とのこと。ベースはあるとはいえ、苦戦しないだろうか?もっとも、野球は1-0で勝てるスポーツだから、番狂わせはあると思う。

また、社会人野球そのものが無理があるのではないかと思う。記事によると、「一定に予算を持って強化を続ける企業チーム」とある。しかし、野球が本業でなく、興行でもないのにチームを維持するのは、企業の利潤追求目的と矛盾しないだろうか?「野球を通じた人材育成と組織の連帯感向上が社会人野球の目的の一つ」(上記読売新聞記事から、日本野球連盟の崎坂徳明事務局長のコメント)であることは理解するが。

私見では、大して試合もなく(NPBみたいに100以上は絶対にない)、金儲けの対象にならない社会人野球は、規模縮小は仕方がないとなる。独立リーグは選手のレベルがNPB以上のわけがないので苦戦するし。やはり、サッカーのようなピラミッド型の組織の方が合理的だろう。