木曜日は、『週刊新潮』、ならびに『週刊文春』の発売日。新聞にも広告が載っている。
今日興味を引いたのは、『週刊新潮』2009年12月3日号の「日本ルネッサンス『拡大版』 『教育崩壊』(後編) 莫大な国費投入で『中国の頭脳』を育んでいる『日本の大学』」(櫻井よしこ)。
未読なので語ってはいけないのは承知の上で、見出しから勝手に内容を推測して展開してみたい。
おそらくは、莫大な国費を投入して中国人に学術的知識を授けるのが国益に反する、という内容だと(勝手に)推測する。
しかし、いいのではないか?理由は以下の通り。
第1に、日本のレベルの高い(?)学術研究で、中国、ならびに世界に貢献しているからである(差別的言辞になるのを承知の上で書くが、共産主義革命で知識人層に問題がありそうな(共産主義では真の知識人が不遇をかこつというイメージがあるので)中国よりは、日本で学んだ方が中国、日本、ならびに世界のためではないか?)。
第2に、もしそれがダメなら、日本人の留学もだめだと言うことになるからである。外国の国立大学で日本人が学んだら「『日本の頭脳』を育んでいる『外国の大学』」と書くのだろうか?
なお、いい大学には、世界中から学生が集まり、レベルの高い研究がなされていると聞いている。
*文中敬称略