清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

人もカネも 増やせが結論 学術会議

NHK NEWS WEBのトップページから「日本学術会議」という言葉をクリックすると、「日本学術会議のニュース一覧」にたどりつく。

www3.nhk.or.jp

 

そこに、「政府に提言する学術機関」と題した表がある。

 

これ、世論誘導ね。なぜなら、日米英しかないからである。アメリカとイギリスという「政府から独立した民間の団体」という形態だけ出して、(だから日本はダメなんだ)としたいからである。類似は日時失念「ウェークアップ!ぷらす」(読売テレビ)。中国との比較もある。中国は国が関わっているからダメとも読めた(あくまで筆者の偏見で、「ウェークアップ!ぷらす」の内容が悪いわけではない)。

 

ただ、肝心なのは、組織形態ではない、というのが、一連の日本学術会議の問題の結論になりそうである。

 

NHK NEWS WEB「日本学術会議のニュース一覧」によると、年間予算は、日本約10億円、アメリカ約268億円、イギリス約135億円。人数は日本210人、アメリカ7,000人以上、イギリス約1,600人である。

 

つまり、日本学術会議に投入するお金と、会員数を増やすことが肝心で、現時点で6人を任命しないことの妥当性は皆無である。

 

というわけで、筆者は、アメリカ、イギリス、ドイツと比較したが、上には上がいるようだ。桑原一馬『脱「愛国」カルトのすすめ』「「学術会議デマ」を集めてみた:ファクトチェック付き【拡散希望】」(2020年10月22日)

datsuaikokukarutonosusume.blog.jp

は、日本学術会議関連の誤った情報をチェックしており、「5.「海外のアカデミーはみんな民間」はデマ」と題した記事がなかなか秀逸。ただし筆者真偽未検討ゆえ、判断は読者諸賢に委ねる。