清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

わかりやすさ より被告人の 利益だよ

YOMIURI ONLINE「主張の分かりやすさ、検察8割・弁護側5割」(2010年2月9日21時58分 読売新聞。取得日2010年2月11日。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100209-OYT1T01211.htm
によると、「裁判員裁判での弁護側の主張や立証が分かりにくいと感じた裁判員経験者の割合が、検察側の主張などを分かりにくいとした人の9倍に上ったことが、最高裁が9日に公表したアンケート結果でわかった」という。

詳しくは上記YOMIURI ONLINEを見ていただくとするが、この見出しを見たときは、刑事事件の経験豊富さ、ならびに組織が原因だと思った。

しかし、「10月末までの45件を対象とした調査では、弁護側を『分かりにくい』とした人は5・4%で、その後、大幅に増えた格好だ」(上記YOMIURI ONLINE)とすると、おそらくたまたまなのだろう。

弁護側のいっそうの努力は求めるが、裁判員にも心得が。

あくまでも「疑わしきは被告人の利益に」である。わかりやすかったから検察側の主張を認めるのではなくて、合理的な疑いを超える程度(私の記憶では95%ぐらい真実)に証明されているかをチェックすべきである。