清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

それだけね 勝ちたかったと いうことだ

「第82回選抜高校野球大会に2年連続で出場した開星(島根)の野々村直通監督(58)が22日、第1試合で『21世紀枠』の向陽(和歌山)に1―2で敗れたあとのインタビューで、『21世紀枠に負けたことは末代までの恥です』などと発言した」(YOMIURI ONLINE「『21世紀枠に負けたのは末代の恥』開星監督」(以降、「『末代の恥』」。2010年3月22日20時13分 読売新聞。2010年3月23日アクセス。http://www.yomiuri.co.jp/sports/senbatsu/2010/news/20100322-OYT1T00583.htm
)ことにつき、監督が謝罪したという(YOMIURI ONLINE「『末代までの恥』発言・開星監督、涙の釈明」(以降、「涙の釈明」。2010年3月23日11時27分 読売新聞。同日アクセス。http://www.yomiuri.co.jp/sports/senbatsu/2010/news/20100323-OYT1T00377.htm
)。

「涙の釈明」によると、「『(昨秋の)中国大会覇者として、(選考方法が違う)21世紀枠のチームに絶対に負けたくないとの思いがあり、現実を受け止められず、あんな発言になった』と釈明。さらに『決して、向陽や21世紀枠の制度を侮辱、批判する意味で言ったわけではない(以下略)』」とのこと。

もちろん、発言内容はダメだが、それだけ勝ちたかったということ。理解できる。

私見だが、野球というのは、守りがしっかりしており(エラーをしない、など)、投手がよければ、1-0で勝てるゲームである。だから、相手投手がよければ、負けることが十分考えられるゲームである。

読売新聞2010年3月23日朝刊13版26面(仙台では)に載っているコメントでは、「私がゲームをさせてやれなかった。相手投手もうまく投げた」と、上記私見を(正しいわけではないが)わかっているコメントをしている。

だから、「『末代までの恥』」(「『末代の恥』」)というコメントが信じられない。冷静さを失わせるのが勝負事か。