ついに小沢一郎さんが起訴された。
これについて、民主党内は批判的コメントが相次いだ。以下、YOMIURI ONLINEの記事を示す(ウェブサイトの内容は、2010年10月4日現在)。
.「起訴議決『なぜこの時期なのか』民主・三井氏」(2010年10月4日17時13分 読売新聞。http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20101004-OYT1T00894.htm)
.「検察審批判発言も、小沢氏支持議員の一部から」(2010年10月4日17時32分 読売新聞。http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101004-OYT1T00914.htm)
けしからんのは△竜事の内容にある民主党議員のコメント。△砲茲襪函◆崢垠箪葦ゝ聴?蝋餡馥發乃者団に『制度自体非常に問題だ。何回回数を重ねて慎重な審議をしたのか極めて疑問だ。拙速に判断を下したのは極めて納得できない』と語った。/川内博史衆院議員も『審査会のあり方そのものについて、もう一度議論した方がいい』と指摘した」とある。しかし、検察が見逃した犯罪を起訴したという側面があり、検察審査会の勇気ある審議を褒めるべきである。また、審査会のあり方の議論は必要なく、現行制度でよい。
ただ、プロセスを考慮すると、民主党議員の批判もわかるんだよなぁ。そもそもは、衆議院議員総選挙直前の捜査で、選挙妨害が疑われる状況だったものなぁ。
とこのように、小沢さんの事例は、解釈が難しいのである。小沢さんが無罪であるという主張はまだましだが、最悪なのは、現時点で小沢=悪、民主党議員の批判=ダメ、と短絡的に判断することである。