清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「病院で 死ぬということ」 やっと観た

私事だが、NHK BS-2で、2010年9月22日に放送された映画、「病院で死ぬということ」、最近やっと見終わった。

人はいろいろな人生を歩む。また、病気になる。場合によっては、入院しなければならない。そこで、今までの人生では特に必要がなかった医師・病院が立ちはだかり、患者となった人の人生に重要な位置を占める。そんな患者、ならびに医師の葛藤を描いた映画だと思った。

私も入院病棟に行ったことがあるが、本当に入院病棟にはいろいろな人がいるものだ。映画では、夫婦でがんを患ったり、バリバリのサラリーマンだったり、身寄りがいなかったりと、やはりいろいろいた。

映画における会話はあまり覚えていないが、それぞれの人生を生きてきた中での会話だったのだろう。

いざ死が近づくと、葛藤やおびえが出るシーンも象徴的だった。

個人的には、医師役の岸部一徳さんの演技がすばらしいと思った。一徳さん、なんかずるそうな味があるんですよね。それがこの映画にぴったりはまっていたように思った。

最後に、私の感想と関係ないが、映画の肝心なところだと思い、引用でしめたい。

「死を乗り越えることができるのは(中略)愛だ」。

ただ、この言葉、よくわからなかった。