上記asahi.comの小泉発言(「「日本が原発の安全性を信じて発信してきたのは過ちだった」」、「「原発が絶対に安全かと言われるとそうではない。これ以上、原発を増やしていくのは無理だと思う」」、「原発への依存度を下げ、世界に先駆けて自然エネルギーを推進しないといけない」」)は、現役自由民主党代議士とは異なり、反省が出ているので、味読すべきだと考え、あえて引用・転載した次第である。
地震というものは、とりわけ日本で起こるそうで(『新しい高校地学の教科書』(講談社ブルーバックス)p84参照)、上記小泉見解は、日本人なら当然持ってしかるべきだと考え直しているからである(だからと言って、私見で、原子力発電減少・廃止までは言えない)。それにしても、日本共産党が躍進しないことからすれば、日本においては、原発反対の声に実効性がないのが気になるんだよなぁ(他の政党で原発反対あったか? 民主党は、寺島実郎さんがTBS「サンデーモーニング」で語ったところによると、自由民主党以上に原発推進だったとか)。