時事ドットコム「「野田首相」なら増税=社民党首」(2011/06/10-14:18。http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011061000505)
をご覧ください。社会民主党の福島瑞穂党首が、野田佳彦財務大臣が内閣総理大臣になることに反対なのは、消費税増税が既定路線になるからだとか。
しかし、社会民主党が福祉重視ならば(「社会民主党Official Website 理念」(2011年6月11日アクセス。http://www5.sdp.or.jp/vision/vision.htm)
によると、「福祉や医療、教育など人々が共同で社会生活を営む分野で公共サービスの役割を重視し、その機能を充実させます」)、消費税を増税しても、福祉が充実すればいいんじゃないか?
現在の財政赤字の状況で、増税なしで福祉が充実すると本気で思っているのか?
もちろん、税負担の配分は考慮すべきだ。しかし、福祉を充実させうるメリットがあるはずなのに、頑なに増税を拒む社会民主党というのは、何のために存在しているのだろうか?
世界的に左翼はダメなのかもしれないが、その中で、日本の社会民主党というのは、バカ度が高そうである。