清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

審判を 受ける機会が 多すぎる

ネットサーフィンしていたら、読売新聞政治部の、尾山宏さんのコラム「5月危機、また『日本の顔」は変わるのか」(2010年4月20日 読売新聞。2010年4月22日アクセス。http://www.yomiuri.co.jp/column/politics/20100420-OYT8T00534.htm
がヒットした。本エントリーでは、尾山さんのコラムを検討する(以下、カギカッコ内は、断りのない限り、上記尾山さんのコラムから引用)。

普天間問題などで、鳩山由紀夫内閣がピンチと言うのはよい。

ただ、「首相の指導力欠如とも映る政権運営への批判」はいかがなものか。評価すべきところ(私見では子ども手当や高校授業料実質無償化)を評価しないマスコミに踊らされているとも感じてしまう。もっとも、批判をするのが新聞の仕事なので、仕方ない面もあるが。自由民主党支持者と思われる人が「偏向報道」と言う気持ちもわかる気がした。

「夏には参院選の審判が待ち受けている。9月には党代表の任期が切れる」。以上2点から、党首、ならびに内閣総理大臣の地位維持が容易ではないようだ。

続けて読んでみると、「かつて自民党の小渕首相は、『衆院選参院選、総裁選と審判ばかり受けていては政治が安定しない』として2年間の党総裁任期の延長を求めた」とある。また、「日本の首相は短命だ。直近の安倍、福田、麻生の3首相はそれぞれ約1年しか務められなかった」とも。本当に選挙が多い。アメリカは2年に1度議会選挙があるが、1年も経たないうちにもう審判という国は、他にないんじゃないか?私見では、これが日本の政治の混乱の大きな要因だから、憲法を改正すべきとなる。しかし、極左に近い社会民主党が「ガンコに護憲」(ここは強調)なので、たぶん改正はない。こうなると、日本のことを考えずに「ガンコに護憲」(ここは強調)と言っていると思われる社会民主党が疎ましい。

重ねて書くが、憲法改正は要検討だが、社会民主党がいるので、容易ではない。今度の選挙は、日本の安定のために、民主党を勝たせ、社会民主党を壊滅に近づけるのがいいと思ってしまった。ただ、民主党は「なんちゃって左派」(ここは強調)なので、日本の戦後における弱点である、労働(組合)側の政治参画のなさが助長される可能性があるのが不安だが。まぁ、民主党がまともな政策(財政への考慮は必須!)を出すのが一番大事だが。