日本の政治の現実、それは、官僚とマスメディア、アメリカといった、非民主主義勢力が結託して日本の方向性を決めるというもの。それが疑われることがまた起こっているようだ。
『週刊ポスト』2011年6月24日には、こんなのがある。
「新総理候補 『仙原幸彦』? バッカじゃなかろうか!? 旧政権と記者クラブのお友達ばかり(以下略)」
「『仙原幸彦』」の解説は、当ブログを読まれれるような賢明な方には不要なのでしないが、おそらく「旧政権」=現在の菅直人政権となろうか。
注目は「記者クラブ」。今回の辞任劇を画策した勢力の一つは、どうやら官僚とマスメディアであることを示しているような話である。
官僚の仕事の定義は難しいが、政治家に逆らうことではない。マスメディアの仕事は事実を伝えること。それをしないで、私利私欲のために、被災者ないがしろ(一日も早い復興のために政策遂行、を否定する人はいまい)の政変を画策していたとしたら、問題だろう。