清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ルールのね 違いもあるが 惨敗だ

今日からNHKの放送が入る「『東日本大震災』被災地復興支援 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール大会」(いわゆる「オールジャパン」。公式サイトのURLは、http://www.japanbasketball.jp/alljapan/2012/) 。
 
テレビはBS1。すでに終了している13時からのは、5連覇がかかるアイシン・シーホース(日本バスケットボールリーグ。以下JBL) vs 大学最強(この程度しか知らない)の青山学院大学。19時からはリンク栃木ブレックスJBL) vs アイシンAWアレイオンズ安城JBL2)。
 
個人的に注目したのは、日本プロバスケットボールリーグ(以下、bjリーグ)勢として初参戦の千葉ジェッツ vs レバンガ北海道の試合。
 
 
59-97で、千葉ジェッツの惨敗である。どのピリオド(FIBA流に倣った)もレバンガのピリオドであった。
 
もちろん、外国人枠の問題もある(本当は、千葉の日本人ガードが問題か? どちらの試合も、ガードのモリース・ハーグロー選手が出ている)。すなわち、条件は、「1チームについてスタッフ9名、選手18名の計27名以内」だが(公式サイトから、「概要」をクリック)、外国人はオン・ザ・コート1。また、帰化選手は1人出場可能。レバンガにはマーマドゥ・ディオウフ、じゃなかった、ジュフ 磨々道選手がおり、実質的には、オン・ザ・コート2 vs オン・ザ・コート1みたいなものだ(佐々木 正寧と名乗っている佐々木クリス選手の詳細は知らないが、出場時間は1分45秒)。
 
もっとも、千葉ジェッツ vs ツースリー(ボックススコアは、http://www.japanbasketball.jp/alljapan/2012/pbp_team.php?game_id=11005) の場合は、ガストン・モリヴァ選手が登場し、レバンガ戦ではジャメル ・スタテン選手が出るなど、bjの側も外国人が選べ(外国人を全員登録できるが、おそらく出られるのは2人まで)、致命的に不利だとは言えない。
 
まだ1試合だけだが、所詮外国人頼みのbjなんて大したことない、という声が出てきそうだ。
 
しかし、bjの登録ルール(外国人は5人まで。同時出場は3人まで)で、どれくらいの日本人が外国人を押しのけて出られるのか、という答えは出ていない。新しいリーグの構想もあると聞くが、当初のbjリーグみたいに、外国人の登録制限なしでどれだけ日本人選手がやれるかをまずは試すべきである。観る側からすれば、実力のある選手であれば、日本人でなくてよいのだ。